兵庫県歯科医師会は一年に一度、歯科医学大会という学術講演会を開催しています。
簡単に言えば、日曜日に日帰りで行ける学会というところでしょうか。
兵庫県歯科医師会館に行って、講演を聞いて医療器械の展示などを見て、お弁当を食べてからまた講演を聞いて帰る、という一日の流れになります。
鶴見大学の坑加齢医学の斉藤教授のお話なんかを楽しみにしていたのですが、この歯科医学大会で震災の先遣隊報告をする予定だった方の都合が悪くなり、急遽その役目が私に回ってまいりました。
というわけでラフな格好で気軽に参加するはずがスーツ着用になったり、斉藤教授のお話を聞くはずの時間がフォーラムのリハーサルに変わったりと、ばたばたした一日になりました。
以前に地区の定例会で震災の先遣隊報告はしておりますので、説明の概要は理解していたのですが、以前なら30分頂けた説明時間が、今回は警察歯科や実際の医療活動報告の方もおられるため、私に与えられた持ち時間は5分・・・で、用意してあったスライドは70枚以上もあったため、リハーサルで一気に説明してみたら、同じパネリストの先生方から「早口すぎて全然わからなかった。」というダメだしを頂き・・・タイムキーパーの方に交渉して持ち時間を7分にしてもらって、何とか本番を乗り切りました。冷や汗もののシンポジウムでした(汗)。
写真は緊張のしすぎで顔が怖い、報告中の私です。