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歯科と医療

歯周病への内科的アプローチについて、その2

歯周病は薬を内服するだけで治るのか?

まだ医学的結論は出ていません。

でも、著名な効果があるという報告は数多くあります。最近増えてきています。

その薬の報告例で一番多いのが「ジスロマック」という抗生物質です。
そして真菌に対する治療薬としてAMPHシロップ剤などを併用して歯周病の治療薬とするのです。

ちなみに日本の健康保険では、歯周病の治療に内服治療を現在認めていません。(もし内服治療をしようとすれば、自費負担になるという事です。)レフトーゼという消炎剤で最大2週間の投与を認めてはいますが、あくまで歯肉の炎症を抑える目的ですので、抗菌剤の内服投与とは少々意味合いが違います。 

一般に行われている歯周病の治療は、歯周病菌が口腔内に生息しにくくする為の歯石除去をはじめとする外科的処置と、ブラッシング指導と、歯周ポケットなどに局所的に抗生剤を投与するというものです。
この一連の治療で大概の方は歯周病が治癒、あるいは進行が止まるのですが、一部どうしても治らない人に対しては、さらなる外科処置、厳しい歯磨き指導などに傾倒しがちです。さらに喫煙は歯周病増悪因子の一つですから禁煙を指導したりもします。
とにかく患者さんにとっても大変ストレスのかかる治療になります。
一般的な治療で効果の出ない患者さんに対して、臨床例での効果がある程度確認されているのですから、厚生労働省も早急に何らかの見解を出す時期に来ていると思います。何せ 他科では普通に処方できる薬なのですから。

当院ではもう少し情報を集めた上で、歯周病の内科的アプローチを始めるつもりです。

追記:現在ジスロマックは保険適用となっております。

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