歯科と医療
私が初めて自分の虫歯に使った薬は「今冶水」
2007年5月30日 歯科と医療
5歳になったころ、私の歯に穴みたいなものができ、冷たいものがしみるようになりました。そこで私は母に「冷たいものがしみる。」と相談したのです。 すると母は私に「今治水」という薬を渡し、それを咬むように言いました。 それを咬 …
歯周病への内科的アプローチについて、その2
2007年4月26日 歯科と医療
歯周病は薬を内服するだけで治るのか? まだ医学的結論は出ていません。 でも、著名な効果があるという報告は数多くあります。最近増えてきています。 その薬の報告例で一番多いのが「ジスロマック」という抗生物質です。 そして真菌 …
歯周病への内科的アプローチについて
2007年4月21日 歯科と医療
最初ですので歯科の基本的知識から投稿していましたが、そろそろ最新の情報も交えてみます。 「歯周病の内科的アプローチ」についてです。 簡単に言うと、「内科で薬を処方してもらって風邪を治すように、歯科で薬を処方してもらって歯 …
歯の神経を取ると血管も除去する事になります。
2007年4月16日 歯科と医療
歯の中には「歯髄」という神経と血管が集まったものがあります。 それを取る(除去する)ということは、同時に血管も除去するという事になります。 つまり歯に血が通わなくなるという事なのです。 これの大きな問題は、歯の内部に細菌 …
歯の神経を取るってどういう事?
2007年4月10日 歯科と医療
よく患者さんから「歯が痛いから神経を取ってください。」とよく言われます。(今日も言われました) まあ、痛いのですからその気持ちはよくわかりますし、実際そういう処置(抜髄といいます)をする事は多いです。ですがその治療の後に …
虫歯はどうしてできるのか?続きその2
2007年4月5日 歯科と医療
「***」を食べると酸(主に乳酸です)を撒き散らし、グルカンで歯にへばりつく虫歯菌。 この「***」の正体は・・・「お砂糖」です! 「 虫歯菌は、酒癖ならぬ砂糖癖が大変悪い! 」と覚えていてください。 もっと詳しく言えば …
虫歯はどうしてできるのか?続き
2007年4月4日 歯科と医療
体の中で一番硬い組織である「エナメル質」。歯の外側を覆っている部分の名称です。このエナメル質を溶かしてしまう(脱灰といいます)「酸」は一体どこから来たのか? 答えは「虫歯菌の体内で作られて、菌の体外へ排出される。」のです …
虫歯はどうしてできるのか?
2007年4月3日 歯科と医療
みんなを悩ませる「虫歯」。これがなぜできるのかについて、案外知っている人は少ないのですね。 虫歯のできるしくみは、実はとてもシンプルです。 簡単に説明すると、「歯の上に酸が長時間乗っていて、その部分が溶けて穴があく。」と …
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