全世界で猛威を振るっている
新型コロナウイルスについての素朴な疑問です。
なぜ日本、そして東アジア諸国では死亡率が低いのでしょう?
今現在の日本での死者が700人くらいで
お隣の韓国が260人くらい。
コロナ発症地である中国でも
( この国の公表値は鵜呑みにはできませんが・・ )5000人くらい。
それに比べてアメリカやヨーロッパ諸国は
人口当たりの死者の割合が
アジアの20倍以上になるのです。
スペインやイタリアでは重症化した患者さんの激増が
医療崩壊を招いてしまい、死者の更なる増加を招いてしまった面はあります。
アメリカなどでは経済的理由により治療を諦めるケースもあるでしょう。
でも、例えば医療崩壊を起こさずに比較的上手に対応してる印象のあるドイツでも
7000人の死者を出しているのです。
色々な理由が考えられますが、その中の一つの仮説として
「 既にある程度のコロナに対する免疫を日本人が獲得していた。」説があります。
生物の遺伝子解析の専門企業
日本バイオデータさんのツイッターでは
論文も出されていて、ゲノム系統樹分析により
新型コロナウイルスは既に
日本に何度か上陸してると結論付けてます。
あくまで仮説の域かもしれませんが
新型コロナウイルスは昨年末の時点ではもう中国で
ある程度感染が広がっていたのではないでしょうか。
そして昨年の年末年始には
少なくとも100万人を超える中国からの観光客が
マスクなど着用せずに日本に来られてます。
そして新型コロナウイルスに対するある程度の集団免疫を
知らないうちに日本人や韓国人は獲得していたのではないでしょうか?
日本バイオデータさんが言われる通り
日本人は既にある程度コロナに対する免疫を持っていたと考えるのが
一番しっくりいく理由のように感じます。