僕の弟が眼科医である事
(大阪で眼科医院を開業しています。大阪方面で目の事でお困りの方は御気軽にご相談ください。)
そして神戸が医療産業都市構想を推進している事、もあり
ポートアイランドにある神戸アイセンターで研究が進められている
iPS細胞による再生治療は個人的に興味を持っています。
歯科の分野での再生治療の夢は、勿論歯の再生です。
いわゆる歯胚を体内に移植して、歯を喪失した箇所にもう一度歯を甦らせる
という夢の治療がいつの日か実現しないかと、心から切望しているのですが
歯の再生よりは、網膜の再生の方が実現に近そうですね。
その記事がこちらです。
この記事に書かれている網膜色素変性症という疾患ですが
昔、僕の知り合いの先生がその病気になりました。
難治性だとは聞いていたのですが、軽い気持ちで弟に治療法を聞くと
「兄貴、申し訳ないんやけど、あれだけは治療法はないねん。」
と言われてショックだった事が心に残っています。
歯科医師で目が見えなくなる事は、開業医として臨床現場で働くことは勿論無理という事。
そんな絶望的な難病、網膜色素変性症の治療法に進歩が見られたのなら
そんな嬉しいことはございません。
ちなみにこの新聞記事でインタビューに答えられていた副院長は
弟の大学院時代のクラスメイトで、たまたまうちに通院中(笑)
あと何年で網膜が再生できますでしょうか、とお聞きしたのですが
まだまだ道は長いという感じのご返答でした・・・でも頑張ってください!!
網膜色素変性症の治療に希望の光を!