神戸市灘区、阪神岩屋駅前:虫歯をはじめ、歯とお口の病気予防に強い歯医者さん

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インプラント治療に踏み切れない理由

歯を喪失してしまった部位に歯を蘇らせる最善の治療法は、あくまで理想は自然の歯を再生させる事ですが、今現在は人工歯根(インプラント)を埋入する治療でしょう。
ただこのインプラントによる治療法は
◎例えば 奥歯2本分でも、数十万円の高額な費用負担が必要になる事。
◎麻酔と外科処置が、場合によっては複数回必要である事。
◎生体との親和性が既に確認されていますが、チタン合金という金属を骨内に埋入する事。
上記のような理由でインプラントによる治療をしたくても出来ない、あるいは中々治療に踏み切れない、そんな方もおられるかと思います。

健康保険の義歯の問題点

インプラント以外の治療を選択する場合、多くの場合、取り外しの必要な義歯の作成となります。そして健康保険で義歯を作成する場合、前後の歯に金属のバネを引っ掛けて義歯を固定させます。

◎ですがそのバネの金属が笑った時に牙のように見えてしまう。
◎そのバネを締めすぎると歯が動揺し、結果的に歯周病と同じ症状を誘発してしまう。
◎そもそも歯肉に当たる部分の素材が硬い。

このような問題がしばしば出てきます。
実は健康保険で作成できる義歯の材質や設計は、40年ほど前から殆ど変わっていません。
例えば被せ歯などはCADCAMなどの先端技術をどんどん健康保険に導入しているのですが、なぜか健康保険の部分入れ歯だけは何十年も技術革新の蚊帳の外に置かれた状態になってます。
体に優しい素材の部分入れ歯は、どんどん開発されているのにもかかわらずです。

ノンクラスプデンチャーを勧める理由

インプラントに踏み切れないけど歯を入れたい。
でも金属のバネが牙のように見えたり、何より前後の歯を痛めるような義歯は避けたい。

そんな方にとってのセカンドベストの治療法、新素材による義歯による治療を紹介したいと思います。

作成する技工所によって呼び名が変わります。

コンフォートという会社ではソケット和田精密という技工所ではスマートデンチャーという呼び名になります。当院では金属(クラスプ)が見えない義歯という事でノンクラスプデンチャーと呼んでいます。

着脱式の義歯ですので、取り外しなどの日常的な管理は必要になります。

ですが治療は義歯の型取りのみで、麻酔や骨の切削などの手術は不要です。

そして前後の歯に引っかける金属の金具がありません。
また歯肉に接する部分の素材自体も柔らかく弾性に富んでいます。

この義歯の素晴らしい所は、前後の歯と歯肉を横から抱き込むような設計になっていて、残存歯の動揺を最小限に抑える事が出来る点です。

健康保険の部分入れ歯より高価になります。
ですが、金属のバネを使わない綺麗な外観、そして咀嚼を司る人工臓器としての機能性の高さを鑑みると、負担金以上の価値がある素晴らしい義歯だと私は思います。

入れ歯でお悩みの方、是非ともご検討下さい。
たとえインプラント治療が無理であっても、ノンクラスデンチャーで笑顔と快適な食生活を手に入れてほしい。そして素晴らしい未来を手に入れるお手伝いが出来ればと思います。

当院はサンプルをいくつか置いてます。是非とも来院していただき、実際の義歯の感触を確かめてみて下さい。

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